食料廃棄物の削減を通じて得たカーボン・クレジットを企業に販売し、食料廃棄を減らしつつフードバンク活動の資金を得る取り組みがCoreZeroとメキシコのフードバンク団体の間で始まりました。

食糧廃棄物の救助活動（フードレスキュー）であるフードバンク活動によって大気中から節約された二酸化炭素排出量を定量化し、カーボン・クレジットとして認証することで、自社の二酸化炭素排出量を削減したい企業にこれらのクレジットを販売する計画が進んでいます。

日本においても活動資金の課題を抱えたフードバンク団体が多くあります。日本でも推進されているカーボン・オフセットの取り組みを活用し、同様の取り組みが可能か当連盟としても検証していきたいと思います。