2020.11.10
食品の入出庫管理に関するアンケート調査を実施
公益財団法人日本フードバンク連盟では、この度、食品の入出庫管理におけるアンケートを全国のフードバンク団体に向けて実施しました。食品の入出庫管理においては、それぞれのフードバンク団体がどのような管理方法を採用しているのか情報が乏しく、入出庫管理の改善を図る際に参考にしたい情報の入手が困難でした。そこで、本調査では、フードバンクの活動団体がどのような方法で食品を管理しているのかを知り、運用における利点や課題を分析することで、今後の食品入出庫管理機能を向上させるために実施しました。
その結果、18団体から回答が得られ、各団体が使用している管理方法を知ることができました。結果から、統一された管理方法は現状では確立しておらず、引き続き食品の入出庫管理については研究と開発が必要になるとわかりました。
公益財団法人日本フードバンク連盟は今回のアンケートをもとに、フードバンク団体が必要とする入出庫管理システムをさらに研究し、いずれ全国のフードバンク団体のお役に立てる建設的な提案ができればと考えております。