4月15日、当財団はセカンドハーベスト沖縄を訪問し、約２時間の衛生管理監査を実施いたしました。

当財団の衛生管理監査は、大手食品メーカーの方（またはOB）で食品の衛生管理についての専門性が高い３名の衛生管理監査員で構成されております。監査は２HJアライアンス事務局員１名と監査員１名の計２名体制で行われます。

フードバンク活動は食品を扱う取り組みである以上、高い食品衛生管理の意識が必要です。食品を取扱う企業側の目線で監査を定期的に行うことで、よりフードバンク活動の信頼性が高まり、活動が社会に根付くと考えております。

２HJアライアンスでは衛生管理監査表に沿って監査を実施し、実施から１ヶ月以内に改善が必須の項目、改善を推奨される項目を報告書と言う形でアドバイスと共に実施団体にお渡ししております。そして、必須とする項目が改善された時点で、監査実施済みと認証致します。また、監査は2年に１度ですが、事務局員が不定期に訪問し監査報告書と照らし合わせ状況を確認することで、衛生的な環境が維持されることを期待しております。

これまで、セカンドハーベスト・ジャパン（東京）とフードバンクかごしまがすでに監査を完了しており、5月にフードバンク北関東、セカンドハーベスト名古屋、フードバンク関西の監査実施が決まっており、6月の上旬にはふーどばんくOSAKA、フードバンク宇都宮の監査実施を予定しております。