6月19日、自由民主党の環境・温暖化対策調査会・消費者問題調査会へ、当連盟より政策担当者が参加し、政策提言、及び意見交換を行いました。

まず、当連盟の設立趣旨と目的、認証要件、衛生管理などフードバンク団体の信頼性向上が活動を行う上で重要であり、そのような活動を通じてフードセーフティネット構築を推進する事の重要性を説明し、またフードバンク活動を行う上での留意点としてトレースアビリティ、賞味期限の厳守（安全性の担保と受益者尊厳の保護）、商圏を邪魔しない事などフードバンク活動を行うにあたり留意している事項などの説明を行いました。

当連盟からの政策提案として、

１.　政府備蓄米の福祉的活用、

２．生産調整対象野菜の寄贈スキームの拡充/余剰農産物買上制度導入、

３．災害時の精米備蓄事業においてフードバンクからの要請による使用を可能とすること、

４．食料不足に関する全国調査の実施

５．個人の食料安全保障と具体的な食のアクセスへの仕組み構築について官民共同の検討委員会の設置

など、９つに渡る提案を行いました。