３月１９日午後9時より、オンラインにて理事会を開催しました。

コロナ禍においてフードバンクのニーズは益々増えています。多くの子ども食堂が感染予防対策のためフードパントリーに活動を切り替え、また自宅に食品をお届けする子ども宅食など、フードバンクにとって食料の配布先が大幅に広がりました。

しかし余剰食品は食品ロス削減法案のもと、その多くが値引きなどの工夫がなされ新たなマーケットを築きつつあります。また、フードバンク活動は倉庫や輸送などに多くの固定費がかかるため、食品を繋げるのに必要な資金が不足し、増えるニーズに対応しきれない団体も出てきています。

フードバンクやフードパントリーが全国に広がった今、私たちの次の役割はなんなのか、改めてフードバンクの役割を見直す時期に来ている事を理事会でも共有しました。