2016.9.27
北海道のフードバンク団体視察訪問
当団体は、専門家による衛生管理監査や2年間の活動経歴など6つの加盟要件を設け、一定の活動水準の共有化を通じてフードバンク活動の信頼性の向上を推進しております。
全ての加盟要件を満たしていない場合、一部の要件を満たしていることを条件に「準加盟」というカテゴリーにて加盟いただき、正加盟への要件を満たすためのサポートを行っていきます。
加盟手続きに入る際には、必ず一度その団体を訪問し、実態を直接確認してから手続きを行うという当団体の方針に沿い、この度、加盟申請のあった札幌市のフードバンク団体を訪問してまいりました。
フードバンク札幌は札幌市福祉生活支援センターのいち部門として活動されており、障がい者支援や就労支援、青少年の自立援助など、幅広く生活困窮者へのサポートを行っております。フードバンク札幌は、相談に訪れる食料の支援を必要としている個人世帯だけでなく、30弱の福祉施設・団体への食料配送も行なっており、今年度の取り扱い量は100トンに迫るということでした。
今後、当団体とともに食品の取り扱いや支援方法などの学びを深めていただき、加盟団体同士も互いに学び協力しあって行ける環境整備を進めていきたいと思います。