第一回目より参加している農林水産省によるフードバンク活動推進検討会へ参加してまいりました。今回が本会議における議案を検討する上での最終回となります。

当団体で管理しているフードバンクガイドラインや衛生管理監査項目リストを参考に、近年急激に増加し現在全国に約60団体（当団体調べ）あるフードバンク活動団体が、より食品の安全な取り扱いへの意識を高め、寄贈や配送におけるルール作りを行うよう推進するという農林水産省の方針に、公益法人である当団体としても賛同し、これまで協力をしてまいりました。

フードバンク活動団体が食品の取り扱いのプロとなり、ルールを明確にし徹底していくことは、食品寄贈側や運営をサポートする寄付者の信頼を増し、結果的により多くの食品をより多くの食料を必要としている人々のもとへ届ける事ができると当団体は考えております。

徐々にではありますが、当団体の方針に賛同してくれる方も増えてきており、今後も地道にプロフェッショナルなフードバンク活動団体の育成に努めていく所存です。

引き続き、ご理解ご協力のほど、お願い申し上げます。