北海道から沖縄まで、全国より正加盟団体８団体および準加盟申請中の２団体、計10団体による会議を8月31日に秋葉原にて開催いたしました。加盟団体のみで年間の食品取り扱い量が2500トンを超え、各団体オリジナリティ溢れる食料支援方法を開拓しています。それぞれの団体が抱える課題や、これからの協力体制などを、５つに分かれたテーマごとに議長を変え、活発に意見交換が行われました。

【会議の流れ】
9時〜10時半：各団体紹介＋近況報告 (初参加の団体を中心に)
10時半〜11時半：2HJアライアンスより財団の近況報告と提案(議長2HJアライアンス)
11時半〜12時半：フードバンクの日について 　(議長２H沖縄）
12時半〜13時半：お昼休憩 （食事をしながら全国的な動きに関する情報＆意見交換）
13時半〜14時半：子ども食堂との連携方法について（議長FB関西）
15分休憩
14時45分〜15時45分：個人寄付の食品の取り扱いについて（議長FBかごしま）
15時45分〜16時45分：各団体の個人支援の状況（議長2H名古屋）
16時45分〜17時：まとめ

顔を合わせて話したことにより、これまで長く解決しなかった課題が解決したり、１つの団体が緊急的に抱えている課題を他団体が協力を申し出るなど、会議を開催した効果が目に見える場面もありました。また衛生管理監査員の方からの第三者的視点で、フードバンク団体がより信頼を得て活動できるようアドバイスなどもいただき、改めて食品を安全に取り扱う責任に身を引き締め、活動水準の向上を目指そうと参加団体が結束しました。参加者からのアンケートなどを参考に、今後もより強い協力関係を築いていきたいと思います。

参加団体：フードバンク関西、セカンドハーベスト名古屋、フードバンクかごしま、セカンドハーベスト・ジャパン、フードバンク北関東、ふーどばんくOSAKA、セカンドハーベスト沖縄、フードバンク宇都宮、フードバンク札幌、長崎フードバンクシステムズ　（順不同）

オブザーバー：2HJアライアンス　評議員２名＋衛生管理監査員２名