2016.8.2
農林水産省:第2回フードバンク活動推進検討会への参加
前回に引き続き、農林水産省にて第2回目のフードバンク活動推進検討会へ参加しました。
食品関連事業者から食品寄贈を受けるにあたって信頼を構築するものは、食品の衛生管理やトレーサビリティだけでなく、会計の透明性や記録の保管状況など多岐にわたります。
現在フードバンクには、一般企業からの防災備蓄品の寄贈が増えてきています。食品廃棄物は飼料や肥料へリサイクルというのがこれまで一般的な考え方でしたが、防災備蓄食品の寄贈を通じて、より多くの企業が余剰食品の行き先を検討する中で、徐々に社会福祉において食品が果たす役割が見直されてきています。
2HJアライアンスでは引き続き、フードバンク活動団体の衛生管理監査や、ガイドラインの管理を通じて、日本に置いて食品寄贈の文化と信頼が定着するよう尽力してまいります。